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BCGに関する実験的研究(2)

  • Dr.mima
  • 2015年5月27日
  • 読了時間: 1分

BCG第2図.JPG

第4から第6群は乾燥凍結乾燥後4週、6週、8週、10週保存したものを使用した。

第9群は調整当日の非乾燥ワクチンを接種した。

各群にBCGを接種しない対照群(左)を設けた。この実験では、第1群では28人、第2群では27人、第3群では26人、第4群では25人、第5群では29人、第6群では28人、第7群では24人、第8群では24人、第9群では26人 で合計237人であった。

実験動物(学童)237人が犠牲になっているが、残り23人についてはどうなったかは記載されていなかった。

 体重は、強毒結核菌を感染後も増加し、剖検時にはだいたい200g~300g(20~30㎏)増加していた。

この実験の乾燥ワクチンの接種局所の変化は、非乾燥ワクチンに比較し、接種局所の変化は軽度で発赤硬結はどれも早期に消退し、膿疱、潰瘍、痂皮(かさぶた)形成をみることはまれであった。


 
 
 

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